・建設機器メーカーの技術顧問としてIoTソリューションの開発強化を支援

・社内の技術力に課題があり、定例会での相談や問題解決の支援を行うことで対応

・AIを活用したアプリの開発、エンドユーザーとの調整など、技術実装から顧客対応まで実施

建設機器メーカーとして、インフラ保守監視を中心としたIoTソリューション製品を開発・販売していますが、現場の技術力に課題があり、機能および品質の向上が思うように進まない状況が続いていました。

特に、同社は地方自治体に対して既存製品および新規ソリューションを提供しており、主力サービスであるIoTソリューションの品質が会社全体の信頼性に直結しています。そのため、IoT製品の機能強化・品質向上は経営にとって重要な課題となっていました。

社内に技術的な知見を持つ人材が不足していることから、これらの技術的な問題を自社内で解決するのは難しく、経営リスクに発展する可能性がありました。

結果として、これらの課題解決に向けて、技術的なアドバイスや実装支援を外部にアウトソースすることを決断しました。

技術顧問として、週1回の定例会を通じて技術面の相談に対して、さまざまな観点から問題解決につながるアドバイスを実施。

特に複雑な問題については、弊社が直接対処し、必要に応じて実装やソースコードの納品も行うなど、ハンズオンで対応しました。

このような外部支援により、社内の技術的な課題をスムーズに解決できる体制が構築されました。

今後は単なる技術的な問題解決にとどまらず、持続可能なインフラ管理の実現に貢献していくことを目指し、IoTソリューション製品の新規開発を加速させる支援を行っていく予定です。